腰痛の原因とは
2006年05月14日
痛みを感じるメカニズムはわかりましたよね。では、いったい何が腰痛を起すのでしょうか?
姿勢の悪さや激しい運動や労働。老化によるものや内臓の病気で腰痛を起こす事もあります。また、精神的ストレスも原因の一つになってきます。
ここでは、主に腰痛を引き起こす3大原因(筋肉・骨・血行)について解説します。
1.筋肉
背骨の周囲の筋肉が、運動不足などで弱まるとしっかり支える事が出来なくなります。そのために「姿勢の悪化」の原因になり、スムーズに体を曲げたり伸ばしたり出来なってしまいます。
その「筋肉」の中でもっとも大事なが次の3 つの筋肉なんです。
ご存知でしたか?
1 ) 腹筋
2 ) 背筋
3 ) 大腿筋
特に、腹筋と背筋のバランスは大事なんです。
ちなみに座った姿勢と前屈の姿勢では背筋には約3倍の負担がかかるといわれています。
2.骨
年齢や環境によって変形、老化していく骨。
中高年に多い「変形性脊椎症」や骨の成長が完成していない時の過激なスポーツによって起こる「分離症」そして、クッションの働きをしている椎間板が飛び出して神経を圧迫する「椎間板ヘルニア」が主に挙げられます。
これらの疾患についてはまた別の機会にガイドしましょう。
3.血行
血行が悪くなると、筋力が低下したり発痛物質が作られてしまいます。
もっとも身近で一番良くないのが、「運動不足による肥満」です。
脂肪によって圧迫され血管が収縮してしまいます。また「下着」も原因になり得ます。きつ過ぎる下着は血行を悪くしてしまいますね。
腰の痛みを伝える電気信号
2006年05月14日
脊髄(中枢神経) が椎間孔という骨の窓から末梢神経(運動神経・知覚神経)として出ていることは「腰の神経」で解説しました。
では、どのようにして痛みを感じるのでしょうか?
人が痛みを感じるのは「痛みを伝える電気信号」が脳に伝えられなければなりません。腰痛でも同じなんです。
痛みを感じる受容器があります。ここで受けた刺激が末梢神経をのぼって、脊髄に入り、さらに脊髄を駆け上がって脳へと伝わるのです。
この痛みを感じる受容器に与える刺激。これは「炎症」や「圧迫」によって起こります。