腰痛対策ナビ
まつだ整形外科クリニック

椎間板の中身


椎間板の壁は「線維輪(せんいりん)」と呼ばれ、コラーゲン繊維の束によるシートが同心円状に重なって出来ています。 そして、その中身が「髄核(ずいかく)」です。 髄核には「プロテオグリカン」が大量に含まれており、これは水分を吸着する機能を持っています。 髄核は70~90%の水分を含んで…… 続きを読む

椎間板はゴム風船?


椎間板ヘルニアで馴染み深い「椎間板( ついかんばん)」というこの言葉は良く耳にするのではないでしょうか? いったいどんな構造なのでしょうか? 椎間板は「椎体と椎体の間」にあって背骨全体の高さの約20~30%を占めています。 そして、椎体に接している椎間板の上と下の部分は「終板( し…… 続きを読む

腰椎の構造


腰椎(ようつい)は5個の脊椎の骨から成っています。 1個1個の脊椎の骨は複雑な形です。 まず、前の方には円柱の形をした「椎体」という骨があります。 そして「椎体」と「椎体」の間にあるのが「椎間板( ついかんばん)」です。 後ろには骨のでっぱりがあります。背中の真ん中を指でなぞ…… 続きを読む

背骨はS字型でバランスをとっている


私たちの背骨は、前後にバランスの良い3つのカーブをとっています。 これを「S字型」のカーブと言います。 人の体をヨコからまじまじと見たことはありますか? 実は「頚椎」の部分では前方に、「胸椎」では後方に、そして「腰椎」では前方に凸型のカーブを描いています。 そうです。 …… 続きを読む

腰ってどこ??


私たちが日常使っている「腰」という漢字。 これは腰が体の要であることを示しています。 もともと、つくりに当たる「要」の字は中央に人間の頭、下部は女性のウエストが細いのを意味して「女」の字を配したそうです。 イメージ湧きましたか? 「腰が重い、軽い」 「腰抜け」 「逃げ腰」…… 続きを読む

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