腰痛対策ナビ
まつだ整形外科クリニック

腰ってどこ??

私たちが日常使っている「腰」という漢字。

これは腰が体の要であることを示しています。

もともと、つくりに当たる「要」の字は中央に人間の頭、下部は女性のウエストが細いのを意味して「女」の字を配したそうです。

イメージ湧きましたか?

「腰が重い、軽い」
「腰抜け」
「逃げ腰」
「話の腰を折る」

これらは日常会話でも良く使われていますね。

「必要」
「要求」
「要領を得る」

などは重要な意味で使われています。

そうです。まさに「腰は体の要」なんです。

では、腰はどこを指しているのでしょうか?

ウエストのくびれている部分でしょうか?それとも、お尻の部分まで腰なんでしょうか?

整形外科では、英語で背中の痛みを「back pain」( バック・ペイン)
腰痛のことを「low back pain」(ロー・バック・ペイン) と言います。

つまり、腰痛は背中の下の方の痛みという表現をしています。

腰の範囲はかなりあいまいなのですね。

実際、腰痛もかなり広い範囲で使われています。

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