腰痛対策ナビ
まつだ整形外科クリニック

骨粗鬆症

(Sさん)
もう年だから. . . 。治療法なんてないですよね。周りからは腰が曲がったね。
とか背が低くなったね。なんて言われるんですよね。
(Sさんはちょっぴり寂しそうです)

(フー)
Sさん!元気出して!そんなにがっかりしないで下さいね。
痛みが落ち着いたら少し体を動かしましょうね。

散歩でいいんですよ。今日なんて天気も良いし、散歩日和ですよ!
体を動かして、バランスの良い食事をして。さあ、頑張りましょう!

60歳台の女性の約半数、80歳以上では約8割の方がこの疾患であると報告もされています。

女性に圧倒的に多い疾患です。
女性は閉経を迎える時期になると骨量が急激に減ってくるからです。

弱くなった骨がつぶれてしまう圧迫骨折(あっぱくこっせつ) が起きた場合はしばらくの安静が必要になります。

しかし. . . . 。ここからが重要です。

痛みがとれてきたら、早い時期から痛みのない範囲で動く事が大切です。

痛い!イタイ!と寝てばかりいると、骨はもちろん、筋力も落ちてしまいます。

高齢者になると、1日寝たきりの状態で筋肉の約2~3%が落ちてしまいます。

3週間で50%です。怖いですね。

そして、カルシウムの摂取です。
ただし、あくまでもバランスの良い食事を心がけましょう。

理想的な治療は、「適度な運動」と「バランスの良い食事」です。

◆注意典型的な具体例を挙げただけですので、必ずしも全ての方に当てはまる訳ではありません。ご了承下さい。

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